今日、レンタルand販売が開始されましたね。
硫黄島からの手紙。
当然DVDは入手済みですが見る時間が無いです(哀
7月まで激務すぎ。
ですが最近時間の使い方が上手くなってきました。
今更こういう事言うのもどうかと思いますがw
以前出来てた効率良い生活パターンのコツを思い出した
っていう感じでしょうか。
まだまだ自分を律する精神力が伴ってませんが…
その現実逃避にヒマな時にまた、少しこの映画について
調べていました。
その前にレンタル始まってから初めてこの映画を見て
なんかしら検索して飛んできた方に是非とも見て頂きたい
以前紹介したサイトを再掲します。
祖父の硫黄島戦闘体験記右左中道それぞれの思想を持つ方から年齢性別問わず、
当時の硫黄島で一兵隊がどんな思いで戦ってどんな
環境に居たか。
純然たる事実として国民全員が見るべき記録だと思います。
むしろこの日記を原文のまま、教科書に載せると
本当の意味での歴史教育になると思います。
一側面だけですが。
さて。
さらに調べていたら、四式二〇糎噴進砲にしては小さいよなぁ…
と思っていたのですが、だからと言って四式四十糎にしては
発射台が無いんですよね。
木製のレール上を走るようなタイプの発射機が有るので。
なので大きさが四式四十糎で発射装置?が四式二〇糎という
感じで…
フィクション?でしょうか。
四式四十糎噴進砲まあアメリカの映画ですから、噴進砲が出てくるだけで
大したもんです。シャーマン破壊してるしw
あと思ったのが、色々検索して各ブログを読んでいたら
硫黄島の戦いとか歴史なんて知らなかった!学校では
教えてくれなかった!っていうブログが結構目に付きました。
じゃあ学校で天皇陛下の為に死ねって言われたら死ぬのか?
っていう極論と一緒のような。
現代、携帯電話でも色々検索して調べられる世の中、
私の時代でも高校の世界史の資料集などにも
載っていたし。硫黄島のアメリカ軍の侵攻図なども。
まあ特に興味も持たないとスルーしてしまうようなネタに
されてしまっている感じです。
常にプロパガンダというものを政府はやっているんだと
いう認識を持たないと危ないと思います。
栗林の最後の電文「散るぞ悲しき」の部分が、戦前の発表
では「散るぞ口惜し」に修正されたことの様に。
Portal:歴史認識と戦後処理 - WikipediaCategory:太平洋戦争の作戦と戦い - Wikipediaここを良く読むと勉強になります。
ただ、wikipedia自体、ボランティアによって作られた
内容を誰かが保証してくれる物ではない、という事を
踏まえて読みましょう。
そして、この映画を日本が作れなかった事を恥だと思う。
とか書いてあるブログも目に付きました。
この映画をそのまま日本で作ったらアジアの各国
から袋だたきにあうでしょうw
敗戦国としての外交的な振る舞いも忘れてはいけないのです。
敗戦国はこういう映画は作れません。
戦勝国と敗戦国という概念は今だ、これから先にも
生き続けます。だって国連もそういう概念の元に
作られているのだから。元々は。
じゃあどうするかと言うと、別の方法で勝つしか
有りません。経済的戦勝国にはなったので、
次に目指すは外交的戦勝国です。ここがかなりの部分で
今、敗戦しつつ有るので、単純に右化すれば良いと言う
物では有りません。精神的にも外国にリスペクトされ
敬われての外交的戦勝国です。精神的にも支配するのです。
肯定的に。
といっても経済的にも最近は転進方向へ向かっている
分野も多いですが、まだまだ勝っている分野も有るので
是非、頑張って欲しいです。
あと一番、大事なのは国内で、みんなが本当にリスペクト
出来て支持して行けるような政府と政治家と官僚組織が
整う事ですね…
それには国民がもっと一人一人が思想面などで独り立ち
出来てないとダメでしょうね。
最後に、この映画は良い映画だと思いました。
アメリカで作られないと作れない映画ですし、それが
日本に肯定的で本当に良かったと思います。
この後、アメリカでは南京大虐殺関連の映画が目白押し
です。この硫黄島からの手紙が無ければ100パーセント、
真っ黒に塗りつぶされて悪の国の烙印のみ押される
所でした。
個人的には規模の大小はあれども南京での虐殺自体は
有ったと思いますけど。写真とか残ってるし。
映像撮影したのはドイツ人だったし。
まあドイツも日本と同盟結びながら裏で中国国民党に
思いっきり武器輸出して軍事顧問まで派遣してましたが。
日本にナイショで。
最近公開された蒋介石の日記で明らかになりました。
今年の南京関連での政府の対応、プロパガンダ、対外的
な活動、また、みんなが、アメリカで南京関連で今回
示される世界に広がっている華僑のネットワークと
その力をきちんと理解、把握し、それに対応出来る事を
願います。
おまけ
最後の玉砕前に(いや、ここでは栗林兵団長のポリシー
から考えると突撃or襲撃or総攻撃と言った方が良い
でしょうか)長野県の子供たちが歌ったラジオの
歌詞です。
そのシーンを見ながら内地の残された家族達と戦地で
家族を思う人達の気持ちなどを考えながら読みましょう!
一番
太平洋の波の上
帝都の南千余キロ浮かぶ眇たる一孤島
今皇国の興廃を決する要衝硫黄島
二番
物量たのむ敵国が
マリアナ侵し今すでに大和島根に迫り来て
ただ一線に残されて最後の砦硫黄島
三番
この島こそは仇敵の
飽くなき野望の墓場たれ来たりても身よ全島は
一木一草分かちなく武装を終われり硫黄島
四番
拠る武士は皇國の
選び抜きたる決死隊
敵撃滅の火と燃えて
日夜耐えざる訓練を重ねてぞ待つ硫黄島
五番
千早に拠りし楠公の
故事にも例えんこの守り敵兵百万寄するとも
寸土も侵すことならじ磐石の城硫黄島
六番
われらこの地にある限り
皇土は安し永遠に日本男児の名を賭して
苦難に克ちて護り抜く誉れも高き硫黄島
映画館で、このシーンの時、
一緒に歌詞を口ずさみ
涙しているお婆様がいらしたらしいです。
英霊に合掌しましょう…