このblogを立ち上げた当初に書いたアルバムレビュー
もどき。
hairhira's blog [Muse] Black Holes And RevelationsMuseの新譜が先日出ました。
ザ・レジスタンス
ミューズ

Black Holes And Revelationsは今でも聞きます。
最初の2曲のコンボが聞きたくなる事が良くあって。
途中、数曲ダレるんですが、ラストで引き締まるので
全部聞くことも有ります。
The Resistanceもamazonでのレビューが大分出揃い
ました。
結論から言うと、私は凄く良いアルバムだと思います。
全曲通してのアルバム全体の構成が凄く良いです。
確かに一曲一曲拾って聞きたくなるほどの一曲の
インパクトが強い曲はBlack Holes And Revelationsに
比べ少ないんですが、その繋がりや盛り上げ下げ待ち
と起伏が良く出来ています。
ただ、欧米は違いますが特に日本だとシングルでばかり
聞く、聞いてきた人が最近は特に多いので、昔のLPから
聞いてきた私達だとそういう聴き方も出来ますが、
アルバム全体を聴くという聴き方、楽しみ方が出来ない
人の評判は悪いと思いました。
昔はLPの頃はA面とB面が有って、片面終わるといちいち
プレイヤーに歩み寄ってLPをひっくり返してまた針を
乗せる、という作業をしないといけないので、LPは
アーティスト側もきちんと全部聴いて欲しいので
A面の1曲目2曲目、またA面の最後の曲、かその一曲前、
B面の最初の一曲かB面の中間位(割とダレてくる所
なんでこの辺りに良い曲が入ってる事が多かった)に
メリハリがついていたりシングルカットをする曲を
置いてあったりしました。
さらに作風によっては、クィーンのトミーが有名ですが
まるで「オペラ」のようにアルバム全体に物語りを
持たせてしまうほどの物も有ったりします。
Perfumeの新譜のトライアングルがこんな感じで
作られているんですが、日本向けには難しいだろうな、
と思ってトライアングルも聴きました。
また、シングル重視で作るとあのぐらいが限界なの
かなとか思ったり、キャラも有る程度考慮してなのかな
とか思ったり…
トライアングル(通常盤)

まあPerfumeの事とかはまた書くかも知れませんが
それは今は置いておいて、このMuseの新譜が
10回位通して聴いた所ぐらいからクセになってきて
まだまだ聴き込み中です。
聴き込みというか、もう純粋に頭から最後まで
聴きたくてずっと聴いているという感じですが…
ですので、40分位、電車に乗るとか家で何か作業を
する、という時に良く聴いています。
ラストの最後3曲を聴き終わるとお腹一杯になります、
当然、満たされたという良い意味で。
で、聴きながら作業をしていたら手を休めてamazonの
Museのリンクを見てると、去年にHAARPっていうライブ
DVDを発売しているんですね。

このamazonのレビューが良いので凄く気になり、
youtubeで探してちょっと聴いてみました。
3ピースバンドだし、そんなにライブ良いのか?と。
電子音結構入れてるのに…
そのyoutubeの動画などは以下に。
重たいので続きを見る方は気を付けて下さい。