色々と15日は番組を録画しまくってまだ全然見て
いないのですが…
中盤後半と番組の2/3位を見たのがタイトルの番組
です。
テレビ東京|池上彰の戦争を考えるSP ~戦争はなぜ…web上のニュースなどでも最近話題で、評判も高い
池上彰さんの番組…なのですが、正直言ってゲストの
顔ぶれを見るとバラエティーっぽいと言うか、
余り期待しないでいたのでPCでは他の裏番組を録画し
この番組はざっと見直す位のつもりでVHSのビデオで
録画していました。
ですが、他の事をしながらPC上でTwitterで同じ事に
興味を持っている人達が発言をつなげる目的で
使うハッシュタグというキーワードがという物が有り…
そのキーワードを付けて発言すると同じクラスタワード
と言うか、そのキーワードに関する発言をしていますよ
と自分で宣言して発言しているような感じになり、
これを検索しながら見ているとリアルタイム、そうで
なくてもゆるーいチャットのような感じになるんです。
この場合は#tvtokyoと言うテレビ東京のキーワード、
他には池上さんが好きな方、注目している方は
#ikegami、とか両方とも使ったりとかするんです。
これをHootSuiteというクライアントというかソフトを
使ってリロード、更新をかけて見て行くと人気がある
キーワードを見ているともの凄く、滝のように発言が
流れて行くんです。
池上彰の戦争を考えるSP - Google 検索そして見ながら発言してみました。

すぐに返信のような物が返ってきます。

そして私も返信。

こうしてツイッター上でゆるーい会話がなされます。
また番組構成も細かく作り込まれている印象でして。
ゲストもその流れに沿った、自分の求められている
役割とか立ち位置をよく分かった振る舞い、コメント
です。
途中でボスニア・ヘルツェゴビナ紛争中の話に
なったときにはグダグダになるんでは…と
思いましたが、それも杞憂でした。
その後の流れなど以下に続けます。
ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争 - Wikipedia私もブログに何度か書きましたが。
スレブレニツァの虐殺 - Wikipediaこういう、民族紛争プラス宗教戦争みたいな物も
もの凄くかみ砕いて分かりやすく池上さんが解説
して行きます。
それを見ながらTwitter上でもみんな感心しています。
「さすが池上無双」なんてコメントも出ていて…
こんな日本人に分かりづらい紛争を取り上げた
のも、私のような歴史好きなどなら別ですが、一般の
若者なんかは戦争の話にすら触れることが無いので
興味も持っていなく…
そこでのTwitter上での私の感想。

これもそうなのですが、他の私の発言も他の人に
良いと思われると伝達ゲームみたいに広まって
行きます。

そうすると自分の発言の影響力みたいなポイントが
上がっていったりして、面白いです。
また、スレブレニツァの虐殺も普通の日本のマスコミ、
特にTVでは取り上げられないのですが、他の、割と
触れることがタブー視されているような事にも池上さん
は軽くですが言及して行きます。
その度にTwitter上で拍手喝采です。
特に驚いたのはカーチス・ルメイについてでした。
カーチス・ルメイ - Google 検索この結果を少し見れば明白なのですが、日本の
マスコミが取り上げたがらないような内容が多い
んですが、終戦の日のゴールデンの特番でその名を
出すとは…
最後の総括も凄く簡潔ながら内容が深く…
それを見てTwitterも眺めながら、私がさすが池上無双
と言われるだけは有るなぁ…と
つぶやくと。

こうやって合いの手が入って来ます。
こうやってインタラクティブな感じでただTVを見てる
だけでなく、Twitterを通じるとなお一層、TVの見方が
面白くなります。
正直つまらないな…と思ったとある終戦特番に関して
の私の感想にも賛否両論が投げかけられました。
若い人からすると、その構成で初めて興味を持って見て
初めて知った事が多く、それで感動した、とか…
なるほど、私にとっては常識だと思っていても高校生
なんかは知らなかったりするんだな…
と若い世代の視点に立てたり。
池上彰さんプラス番組を作ったテレビ東京の構成が
凄く良かったからこそこれだけ良質なTwitter上での
コメントのやりとりがなされるんだろうな、とも
思います。
ちょっとこれから一層、池上彰プラステレビ東京の
タッグには注視して行きたいと思いました。