タイトルだけでも凄く目を引きます。
今年度で日本を抜きアメリカに次ぐ世界第二位のGDPに
なり、かつてのソ連のようにアメリカとの(アメリカは
少し国力が落ちるでしょうが)並ぶ二大超大国になる
と言われている中国ですが…
それが確実なのか、となると、最近のノーベル平和賞の
一件も有り、諸手を挙げて賛成という感じでは無い気が
していました。
やはり富みを得た後には自由が欲しくなるのでは無いか
と…
そんな感じをなんとなく感じ取っていたんですが…
例えば高齢化がもの凄い勢いで進んでいくとか…
それをちょっと裏付けるような記事が有り、興味深く
読みました。
その記事と現在の世界情勢が分かりやすく書いてある
地図などが載っているサイトを以下に続けて取り上げ
ます。
「中国の時代」は短命~米フォーブス誌 :日本経…今までの成長が凄かった分、そのしわ寄せも一気に
訪れる…
しかもその規模が日本のバブル崩壊の比ではない…
そういう懸念は確かに有ります。
とある説ですと、次の国家主席の代では国の体制、
これを国体と呼びますが国体そのものを変革しないと
いけなくなる、ソ連の時のゴルバチョフ書記長のよう
に、そんな論調も出てきています。
そもそも現在の世界情勢、例えば貧困ビジネスとか
色々言われていますが、それも含めた世界の情勢、
経済の実態などはどうなっているのでしょうか。
数字を沢山並べるだけだと分かりづらい物が地図に
なって解説されていて分かりやすかった物が有った
のでそちらも取り上げます。
世界の見方が変わる地図たち - GAGAZINE(ガガジン)バブルが弾けた以降の日本はとかく自信を失って
いて悲観論ばかりですが、まだまだ数字上の力は
経済的にはバカにした物では有りません。
それと台湾も思っていたより大きいですし、ドイツも
EUと言う枠の中でひとくくりにしがちですが輸出など
みると相当な物です。
こういった、中国がこのまま大きくなって超大国に
なって、まだ一党独裁の今のままの政治体制で行く
のか、また、最初の記事のように没落して崩壊して
不安定になり逆の意味で危なくなるのか。
そういう可能性を両方踏まえた上で先を見据えて日本の
国民のための国益にかなった政策を打ち出し実行し…
て行って欲しいですが…
龍馬伝で幕末の頃が描かれて、さらに最近また放送して
いる坂の上の雲を見ていると…
その結末は第二次大戦と繋がっていくのですが…
どうも今の日本は危ういと色々な面で思いますので
政治家や公務員の方々にはしっかりして欲しいのは
当然ですが、それを選んだり監視したりする我々
一国民一人一人がネットという手段を得た現在、
より勉強し情報発信をして良い影響を与えて行き
啓蒙し合って行ければ良いと思います。
ここまで情報革命が進むと「無知は罪」ともなりかね
ませんので…